亀田興毅 VS ダビド・デラモラを観た

 

 WBAバンタム級タイトルマッチ、亀田興毅 VS ダビド・デラモラをテレビで観戦した。

 結果は亀田興毅の12ラウンド判定勝ちだった。

 正直、世界タイトルマッチとしては、面白味に欠ける試合だった。

 挑戦者ダビド・デラモラは果敢に攻めてくるのだが、チャンピオン亀田興毅の手数は少なかった。3ラウンドでダウンを奪ったものの、それ以外はどうも今ひとつに見えた。

「狙いすぎ」という言葉を解説者が何回か言っていたが、攻められすぎ。

 どうしてもっとアグレッシブにいかないのだ。

 観ていてフラストレーションがたまった。
 

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井岡一翔 VS フアン・エルナンデスを観た

  
 

 本日行われたWBCミニマム級世界タイトルマッチ、井岡一翔 VS フアン・エルナンデスをテレビで観戦した。

 結果は井岡の12ラウンド判定勝ちだった。

 フアン・エルナンデスは世界ランキング1位、 18勝(13KO)1敗、現在11連勝中の24歳でメキシコの選手だ。

 8ラウンド、エルナンデスの戦意が一瞬、失われているように見えた。その後のラウンドでは完全に取り戻している雰囲気であったが、あのラウンドの戦いぶりは何だったのだろうか?

 井岡のボクシングは、シロウトの私から見てだが非常に美しかった。ハートも強いようだ。空手経験しかない私でも、ボディーへの連続攻撃(流れの中で繰り出すのではなく、ジャブ無しのボディー二連打)はハートが弱ければ出来ないことは判る。

 タイトルマッチを観るといつも思うのだが、不用意なパンチを顔面に貰ってしまうのは日本人ボクサーの共通した弱点なのだろうか? 

 打たれ弱いのは共通の弱点だと私は思う(あくまでも外国の選手に比べて)。

 倒しきれなかったのは非常に残念だった。

 初防衛戦で、観客のハートを鷲掴みにするボクシングを見せられるかどうか、私は井岡には非常に期待していた。それだけ、井岡のプロ7戦目、世界タイトルを獲得した時のボクシングは大きなインパクトをボクシング・ファンには与えていたのだ。

 マニー・パッキャオのような選ばれた人間は(世界タイトルを獲得しただけで井岡一翔も十分に選ばれた人間ではある)、倒すべき時に期待通りに(時には期待を凌駕して)きっちりと対戦者を倒しきってみせる。

 もはや現在の日本のボクシング・ファンは、単なるチャンピオンには興味も賞賛も、以前のようには送らなくなっていると私は思う。

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亀田興毅VSダニエル・ディアスを観た

 

 昨夜、放映されたWBA世界バンタム級王者亀田興毅(24)と同級14位のダニエル・ディアス(27)によって行われたタイトルマッチを観た。

 うーん。

 感想を書く前に、私は亀田興毅というボクサーが好きだという事を断っておく。

 では、感想に移る。

 専門的な知識を持たない私のような素人の一ボクシングファンから観てだが、亀田興毅の動き、ボクサーとしてパフォーマンスは本当に素晴らしかったと思う。ディフェンスに少し甘さを感じたものの、スピードもアグレッシブさも申し分なかったと言っていいだろう。

 完勝だったとも思う。

 しかし、何故にあのタイミングでのレフェリーストップなのだ。ダニエル・ディアスは戦意喪失しているようには見えなかった。プロのレフェリーが下した判断なのだから、素人は余計な事を言うなと叱られるかも知れないが……。

 プロボクシングはスポーツであると同時に、ショービジネスとしての側面を強く併せ持っている。プロボクサーは、ましてやタイトルマッチを戦うようなボクサーは、ボクシングファンを楽しませてなんぼだと思う。
 あのタイミングでのレフェリーストップを、私のような素人ボクシングファンは理解も納得も出来ない。

 どうして最後までやらせないんだ?

 プロボクシングのリングでレフェリーとして禄を食んでいるのなら、それくらいのこと(タイトルマッチを観ているボクシングファンが感じるであろう不満)はもう少しわきまえていてもいいのではないだろうか。

  それにこの試合は、世界中のボクサー達が命懸けで目指している「世界タイトルマッチ」なのだ。選手を危険から守るための適切な判断だったのかも知れないが、危険は当たり前の話なのだ。

 あんなタイミングでレフェリーストップさせるくらいなら、1ラウンドの開始のゴングが鳴った途端に試合を止めさせた方がいい。

「動きとか表情とかその他色々を見た限り亀田君の勝ち。危険だから殴り合いなんて止めようね。君たちプロボクサーのパンチは、本当に危ないんだからね。ディアス君、君の負けと言う事でレフェリーストップ。じゃあ、そうゆー事で」

 それにしても、タイトルマッチの挑戦者がランキング14位と言うのも、素人ボクシングファンにとっては不可解だ。どうして、タイトルマッチに挑戦出来るのはランキング1位の選手だけ、っていう風に決まってないのだろうか?

 ハッキリ言って、ランキングの意味無くね?

 このままじゃ日本のプロボクシングは、益々ファン離れが進んでいく事だろう。

 かく言う私も、マニー・パッキャオの試合を観るために、WOWOWに入ろうかどうしようか悩んでいる。

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亀田興毅VSアレクサンデル・ムニョス

  

 日本人初の三階級制覇を懸けたタイトルマッチ、亀田興毅VSアレクサンデル・ムニョスを観た。結果、3対0で亀田興毅の判定勝ち。

 私は、亀田興毅はいいボクサーだと思っている。

 今回のタイトルマッチも悪い試合では無かった、と思う。

 しかし、マッチメイクに対しては、正直、不満に思う部分がある。アレクサンデル・ムニョスは決して弱いボクサーだとは言わないが、ボクシングファンの誰もが納得するような対戦相手では無いだろう。

 このアレクサンデル・ムニョスは、今年、一度引退を表明してから復帰した選手で、ここ数年は年に一度のペースでしか試合をしていなかったそうだ。

 リーチが長くパンチ力も強そうだが、スピードやキレはテレビ画面で見ていても今ひとつ迫力不足だった。

 その逆に、亀田興毅の調子は万全に見えた。戦い方にも自信が溢れていた。相手のパンチもしっかりと見えているようだ。そして、テレビ画面の前で観ている私は、落ち着いてタイトルマッチを眺めていた。手に汗握るスリリングさは皆無だった。

 最終ラウンド、倒しきらなければならない場面で、亀田興毅はノック・アウトをむざむざと逃した。亀田興毅を詰めの甘いチャンピオンに育てたのは、日本ボクシング界の大人達だ。

 ボクシングに対して最も愛情を注ぎ、今現在の日本におけるボクシング人気について危機感を持たなければならない筈の日本ボクシング界の大人達は、一体全体何を考えているのだろうか。

 もう一度言うが、私は亀田興毅はいいボクサーだと思っている。

 しかし、ファンから見て、いいチャンピオンでは無い。

 世界チャンピオンは、ファンを納得させてなんぼだ。

 問答無用でファンを納得させるには、誰が見ても強いと思えるような相手をボクシングでねじ伏せるしかない。

 私は、亀田興毅を応援している。
 

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長谷川穂積 VS ブルゴス を観て思ったこと

  

「長谷川穂積 VS ブルゴス」をテレビで観戦した。

 泣いた。

 素晴らしい試合だった。12ラウンド、どのラウンドも、本当に真剣な男の姿がリングにあった。序盤、飛ばしに飛ばす長谷川穂積を見ていて、どうしようもなく切ない気持ちになった。

 病気で他界した母親に対する気持ちの強さが、長谷川をいつも以上に駆り立てているのは明らかだった。その決意の強さが勝負の場で、逆にマイナスに働いてしまうのではないかという危惧を感じた。

 私はボクシングに関してはずぶの素人であるから、タイトルマッチを感情で見る。

 クレバーな長谷川だから、序盤のあの戦い方もブルゴスを研究し抜いた上での作戦通りの戦法だったのかも知れない。端から見ればいつも以上に気負っているように見えたが、当の長谷川はもしかしたらいつも以上に冷静だったのかも知れない。

 憶測でしか書けない素人なのにこんな文章を綴っていて少し恥ずかしいが、テレビの解説者達の玄人らしからぬ解説を思えば面の皮も厚くなると言うものだ。

 毎回、タイトルマッチにおけるテレビの解説の邪魔さとくだらなさには、本当に耳を覆いたくなるものがある。素人の私たちが聞きたいのは、元チャンピオン達の自分の経験だけを頼りにした憶測や、単なる感情で日本人選手の有利をアピールしようとするアナウンサーの耳障りな叫びではなく、科学的な根拠・研究に基づいた説得力のある解説なのだ。

 ボクシング関係者の皆様方へ、ファンからの提案を一つ。

 タイトルマッチを戦った選手(特に長谷川穂積選手)が、ボクシングを科学的に解説できる専門家と共に自分の試合を振り返るコメンタリーのついたDVDを作って下さい。

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長谷川穂積 VS F・モンティエル

 長谷川穂積が負けた。

 TKO。

 勝負が動いたのは、4ラウンド終了のゴング九秒前からだった。

 試合を観ていた誰もが、まさか! と思ったことだろう。

 長谷川のコンディションは万全に見えた。終始プレッシャーをかけ、長谷川が微妙に押しているような印象だった。

 応援していただけに残念でならない。しかし、スリリングで素晴らしい試合だった。

 私は、長谷川穂積というボクサーの佇まいに魅力を感じている。もちろんファイトスタイルも大好きだ。シャドーボクシングは美しく、芸術的ですらある。ラッシュ時に見せる獣のような表情は、闘争本能がそのまま顔に表れているようでいい。

 病気の母親に対する思いの強さにも、心から共感する。

 再起を願う。

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WBC世界フライ級王座統一戦、亀田興毅vs.ポンサクレック

 昨日放映された、WBCフライ級王座統一戦、亀田興毅vs.ポンサクレックを観た。

 結果は、0―2の判定負けで、王者・亀田興毅がプロ23戦目にして初黒星を喫することとなった。

 素晴らしい試合だったと思う。

 パワー、スピードに勝っていたのは間違いなく亀田興毅だった。

 しかし、ポンサクレックの豊富な経験によって培った、タイトルマッチで勝つための智慧が亀田を上回った。

 追い込まれた時に繰り出す、まったく腰の入っていない手つきパンチの連続が目についたが、亀田興毅はいいボクサーだ。

 長谷川穂積と並ぶような、いや、もしかしたらそれ以上の世界チャンピオンになれる素質が亀田にはあると思う。残念ながら現時点では、長谷川穂積には遠く及ばないが。

 亀田興毅には、この敗戦を貴重な財産として、チャンピオンに返り咲いて欲しい。

 私は亀田興毅を応援する。

 私が言いたいのはこの後。

 これは「Yahoo!ニュース」で知ったのだが、この判定に亀田興毅の父親が大激怒したそうだ。試合後、父・史郎氏は立会人を務めた日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内事務局長とタイ人のタンガラジャ氏、メキシコ人のガルシア・レフェリーを控室に呼びつけ、怒声を浴びせかけたらしい。

 我が子を守ろうとする史郎氏の行動を、きっとまたマスコミは叩きまくるだろう。

 私は史郎氏の行動に賞賛は送らないが、その姿勢には拍手を送る。世界中を敵に回しても、どんな事があっても我が子の側に立って戦う、命懸けで我が子を守ろうとする素晴らしい父親だと私は思う。やり方には問題があるが、私はその姿勢を心から尊敬する。

 亀田興毅はこの父親の姿からきっと、途轍もなく大きなものを学んできただろうし、これからも多くのことを教えられるだろう。

 また、マスコミの標的にされる父親のためにも、本物のチャンピオンになる事を決意することだろう。

 亀田興毅は一日も早く父親を超え、「オヤジ、オレのためにありがとう。でも、判定はこの世界では絶対なんだから、品の無い行為は止めてくれ。オレの人生はオレが切り開いていくから心配するな。次は絶対にKOするから」と宣言するべきだ。

 その時、亀田興毅は歴史に名を残すチャンピオンに生まれ変わるだろう。
 

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空手の練習を再開しました。

 最近、空手の練習を再開した。(約十三年ぶり)

 身体が全然、動かない。

 突きが、蹴りが、自分の想像とかけ離れたレベルでしか繰り出せない。

 まるで、ホセ・メンドーサと闘った後の、カーロス・リベラみたいだ。

 このままではまずい。

 これからは正拳突きを、毎日、欠かさずに行う。

  押忍! 明日のために、打つべし!

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