『トイ・ストーリー2』(1999年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★☆☆☆

 トイ・ストーリー2 [DVD]

 映画7本目。

 子供用に借りてきたのだが、私だけが最後まで観て子どもは途中でどこかにいなくなった。

 一本目の『トイ・ストーリー』と比べると、観客を楽しませるためのサービス精神が格段にアップしていた。

「ストーリーは以下の通り」

 実は大変なプレミアム商品であるカウボーイ人形のウッディは、ひょんなことでおもちゃ屋のアルにさらわれてしまう。

 アルはウッディーを新品同様に修繕し、往年の人気番組で同じく活躍したカウガールのジェシーや炭坑夫プロスペクター、ウッディの愛馬であるブルズアイをセットにして、日本の博物館に高く売りつける算段をしていたのだった……。

 ★★★★★★★☆☆☆

 一作目と比べても映画としての出来は、こちらの方が断然に良くなっている。観客を楽しませるための工夫が、色々と凝らされている。ギャグもそこそこ笑える。

 何も考えずに、純粋に映画を楽しむための完全な娯楽作に仕上がっていて、変なメッセージ性は無いし、説教臭くも無い。

 本編終了後のNGシーンなどは、クリエイターたちの旺盛な遊び心を感じた。

 実は、この映画、パート3がツイッターで高評価のつぶやきをされているので、子供用にと言い訳をしつつ私の希望で借りてきたのだった。

 私の評価では星七つ。

 パート1で感じた、唐沢寿明と所ジョージの吹き替えの良さは、今作では余り感じなかった。どうしてなのだろうか、不思議だ。

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『トイ・ストーリー』(1995年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★☆☆☆☆

 トイ・ストーリー [DVD]

 映画6本目。

 子どもが借りたものを、子どもが寝静まってから一人で観た。

「ストーリーは以下の通り」

 人間に見つからない場所では、オモチャたちには意識があり、自分の意思で自由に動き回ることが出来る。アンディの持っているカウボーイ人形のウッディとスペースレンジャーのバズ・ライトイヤーは、子ども部屋の窓から転落してしまうのだった……。

 ★★★★★★☆☆☆☆

 子どもの頃に観たのなら、間違いなくワクワク胸を踊らせたであろう。自分の持っているオモチャに対する愛着は、こんな私でも結構大きかった。

 映画的には、アニメーションの完成度の高さもあまり感じなかったし、取り立てて賞賛されるような要素は見つけられなかったが、それでも81分はあっという間に過ぎた。

 ウッディーを唐沢寿明が、バズ・ライトイヤーの吹き替えを所ジョージがしていて、それが両方とも妙にしっくりとしていた。

 私の評価では星六つ。

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『WALL-E ウォーリー』(2008年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★★★

 ウォーリー [DVD]

 どちらかと言うとディズニー映画は苦手だった。私が今までに観たデイズニー映画は、『美女と野獣』『ファインディング・ニモ』『カーズ』くらいだろうか。

 どうやら食わず嫌いだったようだ。

 私がこの作品を観ることにしたのは、Andre's Reviewという映画評のブログで高評価をされていたからである。
 Andre's Reviewのいくつかの映画評を読ませてもらい、何だか映画の好みが似ていそうだと感じたのだ。

「ストーリーは以下の通り」

 29世紀、汚染しつくされた地球を離れ、人類はそれぞれ巨大宇宙船に移住して生活している。巨大宇宙船の中に構築された社会は完璧に管理され、生活に必要なありとあらゆる労働はコンピューター制御されたロボットによって執り行われていた。

 一方、人類が去ってから700年が過ぎた地球では、ゴミ処理ロボットのWALL・E(ウォーリー)が、淡々と自分の任務を遂行していた。

 そんなウォーリーの夢は、宝物にしているミュージカル・ビデオ『ハロー・ドーリー!』の中で登場人物の男女がしているように、いつか誰かと手をつないでみたいというものだった……。

 ★★★★★★★★★★

 細かい部分にツッコミ所は満載だが、そんなことを吹き飛ばすほどのウォーリーの愛らしさである。また、ある任務を帯びてウォーリーの前に現れる最新型のロボット、EVE(イヴ)のキャラクターも非常にキュートだ。

 映像はもの凄く完成度が高くて、まるで実写映画のように見える場面も多かった。恐るべしディズニー・アニメ。キャラクターの造形も素晴らしい。

 登場するロボットはどれも皆、何とも言えないかわいらしさがあるのだが、労働から完全に解放された人間たちはまるまると肥えていて無様だ。

 ウォーリーはミュージカル・ビデオ『ハロー・ドーリー!』に登場する男女のように、イヴと手をつなぎたいと願うが、二人(二台?)の間に結ばれた絆は、恋愛的なものではなく、少年同士の純粋な友情のように私には感じられた。

 また、ストーリーもハートウォーミングなハッピーエンドで、観ていて本当に優しい気持ちに満たされる。

 私の評価では星十個。

 家族みんなで楽しめるほのぼの映画である。

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『サマーウォーズ』(2009年)〈日本映画〉

 ★★★★★★★★★★

 サマーウォーズ [DVD]

 本日は、ツタヤセブンで紹介されていたアニメ映画『サマーウォーズ』の感想を書く。

 アニメをバカにしてはいけない。これが結構、いや随分面白かった。私はアニメ作品はほとんど観なかったが、これからは時々チェックするようにしようと思った。

「ストーリーは以下の通り」(ネタばれなし)

 インターネット上に構築された仮想世界OZ(オズ)には、 世界中の人々がユーザーとして集っている。ユーザーはパソコン、ゲーム機の端末、携帯電話、テレビなどから自分のアバターを使い、その空間でゲーム、ショッピング、現実の納税や行政手続きなどの様々なサービスも利用できる。

 世界中に張り巡らされたOZ(オズ)のネットワークを用いて実際の業務を管理しているのは、民間の大企業だけでなく公的機関でさえ当たり前に行っていることだった。

 高度に発達した仮想世界OZ(オズ)を、軍事目的で不法に使用する方法を開発した何者かが厳重なセキュリティーを突破して世界中のユーザーたちが所持しているアバターを乗っ取っていく。

 それは、OZ(オズ)世界を崩壊させることで、現実世界をも混乱させる大事件の幕開けだった……。

 ★★★★★★★★★★

 正直、面白かった。ツタヤセブンで紹介されなければ、多分、観ることは無かったであろう。私は、今までにアニメ映画は5本も観ていないと思う。

 いやあ、アニメもバカに出来ません。

 これを実写にしてしまうと面白さは半減、いや、それ以下になってしまうだろう。アニメだからこそ出せるスピード感やリアリティもある。

 おばあちゃんや陣内(じんのうち)家の人々のキャラクターも、アニメだからこそ魅力的に見えたのだと私は思う。

 今の日本のアニメは、世界的に見てどのように評価されているのだろうか。

 しっかりとしたエンターテイメントとして、下手なハリウッド映画より良く仕上がっている。

 実際にはあり得ないストーリーで、ややご都合主義に感じてしまう部分もあるが、それでもアニメ映画として許せる範囲だ。(決してアニメをバカにしている訳ではない)

 ストーリーはハッキリ言ってとても良い。

 映像はリアリティーを追求した種類のものではないが、とてもキレイだと感じた。

 私の評価では星10個。

 アニメ映画などあまり観ない、という方、是非ご鑑賞下さい。面白いです。

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