『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(2010年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★☆☆

 

世界侵略: ロサンゼルス決戦 - 映画ポスター - 11 x 17

 映画33本目。

 待ちに待った映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を、映画館で思いっきり堪能した。

「ストーリーは以下の通り」

 宇宙人が侵略してきて人類が戦う話。

 ★★★★★★★★☆☆

 私はこの手の映画が大好き。

 大好きであるが故に、評価は厳しめになってしまう。
 
結果、個人的な評価は星八つ。

 しかし、文句なしに楽しめる。だったら、「何で星八つ?」と突っ込まれそうだが、「エイリアンの造形が余り好みじゃなかったから」、と答えておこう。あともう一つ、地球に到達するような科学力を持った異星人に、いくら何でもあんなに簡単に人類が勝利しちゃあいかんでしょ。

 まあ、それらは大目に見よう。

 何故なら、私はこの手の映画が大好きだから。

 全編、戦闘シーンが続くのだが、ストーリーがちゃんと作られていて退屈せずに観られた。

 迫力は満点。映画館に足を運ぶ価値は充分にある。

 アメリカ軍万歳、という感じも少し気にはなったが……。

 まあ、細かい事は考えずに、エイリアンと人類の戦いを大画面で楽しんで欲しいです。
 

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『スーパー8』(2011年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★☆☆

 

 映画24本目。

 映画館で、J・J・エイブラムス監督の作品、『スーパー8』を観た。

 存分に映画を堪能した。
 言い尽くされているかも知れないが、やはり、映画は映画館で観るのが一番だ。

「ストーリーは以下の通り」

 1979年のオハイオ州。

 ある夜、主人公・ジョー・ラムを含む六人の少年達は、スーパー8mmカメラで自主制作のゾンビ映画を撮影していた。

 線路脇での撮影中、アメリカ空軍の物資を運んでいた貨物列車と一台の自動車が正面衝突の大事故を起こす。

 自動車を運転していたのはジョー達の通う学校の生物教師ウッドワードで、

「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしなければ君達と、君達の親も殺される」

 と、瀕死の状態で訴えるのだった……。

 ★★★★★★★★☆☆

 面白かった。

 もう、迫力満点。

 最初の列車事故の映像で、度肝を抜かれた。

 映画館で映画を観るのが好きな人は、断じて観に行った方がいい。

 細かい突っ込み所は満載だが、まあ、あまり堅く考えずに理屈抜きで楽しむ事をお勧めする。

 私が感じた突っ込み所を箇条書きにしておく。

・スーパー8という題名にもなっているのに、スーパー8mmカメラで撮られた映像の使い方が弱い。

・ジョーの持ち帰ったキューブの使われ方も弱い。

・犬が大量に失踪し、放れた場所で発見された理由が説明されないままに終わる。

・物語の核となるキャラクターの設定が、ちょっと色々無理すぎ。

・アメリカ空軍、ちょっと色々と杜撰すぎ。

・ラスト、ちょっと都合良すぎ。

・形見のペンダント、最後にそりゃないでしょ。

・全盛期のスピルバーグであれば、それらの全てを納得させる映画に仕上げただろうに……。

 以上、感じたままに書き殴ったが、それらを吹き飛ばす映像の迫力である。

 映画館の大画面と音響で観れば、手に汗握る事は間違いなし。

 私の評価では星八つ。

 星八つだが、映画好きな方には、是非とも映画館で鑑賞して欲しい。
 

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『インセプション』(2010年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★☆☆

 インセプション [DVD]

 映画10本目。

 訳が分からなかったと言う評判を何回か耳にしていたが、もしかしたら面白いのかも知れないという期待を抱いてレンタルしてみた。期待したことに、特に理由は無い。

 それにしても、レオナルド・ディカプリオって、予想を裏切っていい役者になったと私は思う(ディカプリオが好きな方、どうもスミマセン)。

「ストーリーは以下の通り」

 企業スパイのドム・コブは、人の夢に入り込んでアイディアを盗み取る技術のエキスパートだった。ある日、大企業の経営者サイトーが、コブに仕事を依頼してきた。サイトーの依頼内容は、ライバル企業の社長の息子であるロバートの夢に忍び込み、あるアイディアを植え付けて(インセプション)欲しい、というものだった……。

 ★★★★★★★★☆☆

 結構面白いと思った。映像美は本当に素晴らしい。見応えのある、映画らしい映画だった。

 ストーリーは別に難解では無い。ただ、「夢」に関するお約束ごとが今ひとつ説明不足で、納得出来ない部分は確かにある。

 訳が判らないという感想は、多分、その夢に関する説明不足から起因しているように思う。そこら辺を、映画として許せると感じた人は、結構楽しめたのではないだろうか。私は意外と、結構、いや存分に楽しめた。

 後、この映画で設定されている「夢の世界」があまりにも素晴らしい世界であるため、こんな事が可能ならば、現実世界からの逃避者が後を絶たなくなるのではないだろうか、とも思った。
 それに、こんな素晴らしき夢の世界に入り込めるような技術が存在するのであれば、世間はきっと産業スパイだけに使わせておきはしないだろう。

 それらの考えは捨て置く。

 私が思うに、この映画はSF映画ではない。この映画は、コブの超純愛映画だ。
 純愛は悲しい。何故ならば、純であるが故にどこまでも美しく、一切の打算が無いからだ。しかし、純愛に溺れさせなかったのは、コブの父性がそれを凌駕したからだった。

 私の評価は星八つ。 

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『プレデターズ』(2010年)〈アメリカ映画〉

 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 プレデターズ [DVD]

 ひどい。ひど過ぎる。

「ストーリーは以下の通り」

 プレデターとさらわれてきた人間が戦う話。

 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 それにしても、ひどい。ひど過ぎる。
 それ以上、他に言う事は何も無い。
 

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『月に囚われた男』(2009年)〈イギリス映画〉

 ★★★★★★★★★★×3

 月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]

 文句なし。大傑作である。ブラベスト。

 監督はデビッド・ボウイの息子だそうだが、そんな事はどうでもいい。

 私の観た映画、生涯のベスト10に間違いなく入るであろう作品。

 あちこちで結構けなされたり低い評価をされているが、私にはその意味がまったく判らない。

 もう一度繰り返す。

 文句なし。大傑作である。ブラベスト。

「ストーリーは以下の通り」(ネタバレなし)

 近未来。地球のエネルギーは枯渇。人類は新たな燃料源「ヘリウム3」を月から採掘している。

 世界最大の燃料会社ルナ産業で働くサム・ベル(サム・ロックウェル)は、3年契約で単身月に派遣されている。孤独な任務を支えるのは、話し相手にもなれる人工知能ガーディー一台のみ。

 任務終了まで後2週間に迫ったある日、サムは作業中に重大な事故を起こしてしまうのだった……。

 ★★★★★★★★★★×3

 面白かった。

 何の予備知識も持たずに観て貰いたいので、ネタバレしてしまわないように注意しながら書く。

 ジョディー・フォスター主演の『コンタクト』を観た際にも書いたが、私はこの手のSF映画(派手さの無い、淡々と作り込まれたSF映画)が大好きである。

 自分がサム・ベルであったならどう行動するだろうか、もしくは、制作者であったならどう話を展開させるだろうか、と考えさせられながら画面に釘付けにされた。
 正直、文句の付けようがない。見終わって大満足。

「どうして一人だけの派遣なんだ?」とか、「それでルナ産業の採算は合うのか?」とか、「人工知能ガーディーはどうしてサムを助けるんだ?」とか、疑問はいくつか浮かぶが、それらはどうとでも説明が出来る範疇である。

 月世界の映像にリアリティーが欠けるという批判もどこかにあったが、私は物語世界に引き込まれて全く気にならなかった。いや、リアリティーは充分にある。

 終わり方も見事。

 俳優も、音楽も、申し分なし。

 映画好きならば、断じて観るべし。

 本年度、私が観た映画の中では、ぶっちぎりの一本である

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『第9地区』(2009年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★☆☆☆

第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)

 ストーリーは面白いし映像もリアルであるが、私はどうも好きになれなかった。

 一番、嫌な部分は、ちょっと残酷なシーンが多いところ。私は残酷な描写を全て否定する訳では無いが、無意味で過剰なものはちょっと受けつけない。

「ストーリーは以下の通り」

 南アフリカ共和国のヨハネスブルクに、突然、出現した巨大な宇宙船は重大な故障を起こして上空で立ち往生となった。宇宙船に乗り込んでいたエイリアン達は困り果て、南アフリカに難民として降り立つ。

 南アフリカ政府は“第9地区”に仮設住宅を造って、エイリアン達を受け入れることにした。

 28年後、故障は直らないまま、宇宙船はヨハネスブルグの上空にとどまり続けた。また、エイリアン達の暮らす“第9地区”は、不衛生で治安の悪いスラムと化していた。

 そんな中、エイリアン達の管理・監視をしている超国家機関「マルチ・ナショナル・ユナイテッド社(MNU)」は、第9地区から郊外にある第10地区へ彼らの強制移住を決定したのだった……。

 ★★★★★★★☆☆☆

 巨大な宇宙船で地球に辿り着く文明を築いたエイリアン達が、いくら何でもあんなに知能が低い訳が無い。ネコ缶が大好物って、笑い所が今ひとつ?である。

 私はSFが大好きなので、個人的な評価を星七つとした。

 私個人のわがままなリクエストをさせて貰うならば、残酷な映像描写を控え、コメディ色をもっと前面に押し出せば良かったのに、と思う。

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『ノウイング』(2009年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★☆☆

 ノウイング プレミアム・エディション [DVD]

  ニコラス・ケイジの主演映画である。

 私はニコラス・ケイジを見ると、どうしてもモト冬樹を思い出してしまう。

 だから何だ? と聞かれても、何も答えられないが……。

「ストーリーは以下の通り」

 1959年、マサチューセッツ州レキシントンの小学校で、創立記念日にタイムカプセルが埋設された。タイムカプセルの中身は、子供たちが思い描いた未来予想図についてが書かれている。

 それから50年後の2009年、埋められていたカプセルは掘り起こされ、中身の未来予想図は、現在、学校に通っている子供たちに次々と手渡されていった。

 少年ケイレブが受け取った紙には、奇妙な数字が羅列されているだけのもので、その意味はまるで判らないまま家に持ち帰った。ケイレブの父親でマサチューセッツ工科大学に勤めるジョン・ケストラー(ニコラス・ケイジ)は、ふとしたきっかけで紙に書かれた数列の意味に気が付いて愕然とする。

 そこに書かれていた数字と、過去に起きた大惨事の西暦年数と犠牲者の数が、ことごとく一致していたのだ。また更に驚くべきことに、まだ起きていない未来の年数と犠牲者数までもが記されていたのだった……。

 ★★★★★★★★☆☆

 ストーリーはとても良い。私の想像とは違う方向に話が展開していった。私は好きである。

 映像の迫力も素晴らしい。地下鉄で多くの犠牲者を出す事故の場面は、ちょっとリアルで残酷すぎるように感じた。

 ニコラス・ケイジ演じるジョンの、息子を思う気持ちもオーバーではなく描かれていて、非常によく共感できる。

 ただ、数列を書き記した女の子の人生が、あまりにも暗いのが難点であると思う。どうしてあんな風に、おどろおどろした感じにしてしまうのだろうか。そこさえ、もう少し工夫が凝らされて魅力的に演出されていれば、私はかなりの高評価をしたであろう。

 それでも私の評価では星八つ。

 いい作品です。

 

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『ソラリス』(2002年)〈アメリカ映画〉

  ★★★★★★☆☆☆☆

 ソラリス (特別編) [DVD]

 ジョージ・クルーニ主演のSF映画である。ER(救命救急室)のジョージ・クルーニ(ダグ役)はもう、最高にカッコ良かった。

「ストーリーは以下の通り」
 惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション・プロメテウスが、ある日突然通信が途切れてしまう。調査を依頼された心理学者のクリス・ケルヴィン(ジョージ・クルーニ)はプロメテウスに向かう。

 宇宙ステーションに到着したクリスは、そこで、自殺した友人の死体を見つけるのだった……。

 ★★★★★★☆☆☆☆

 うーん。未来の描き方は悪くない。

 私は、どちらかというと起承転結のしっかりした話が好きなので、このような映画は正直あまり好きにはなれない。例外はあるが……。

 主人公が宇宙ステーションに着いてすぐの時と、ラスト近くで登場したあの男の子の存在の意味を、もっと判りやすく描いた方が映画としての説得力が増すような気がした。判るんだけど、何だか微妙に「押しが弱い」というか、消化不良の感が否めない。

 私の評価では星六つ。

 ジョージ・クルーニが好きで、静かで淡々と進む起承転結の無いSF映画が好きな方にはお勧めである。

 

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