『フラガール』(2006年)〈日本〉 ☆大号泣傑作映画でした。

 ★★★★★★★★★★×3
 

 
フラガール(スマイルBEST) [DVD]

 映画5本目。

 泣き過ぎで脱水症状を起こすかと思った。

 本当に素晴らしい映画だと思う。

「ストーリーは以下の通り」(ウィキペディアより引用)

 昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれた福島県いわき市[1]の常磐炭鉱。危機的状況の中、炭鉱で働く人々は、職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業として立ち上げた常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生から成功までの実話を描いた。ハワイアンミュージックと本格的なフラダンスショーが描かれている。

 ★★★★★★★★★★×3

 女優陣が本当に素晴らしい。松雪泰子のダンスはパーフェクト(私はダンスに関してはズブの素人であるが断言する)だし、蒼井優はこの頃から既に大女優だし、紀美子の母親を演じた富司純子が完璧な演技で魅せてくれる。

 それから女優ではないが、岸部一徳、豊川悦司の存在感も格別なものがある。

 うーん、あまりにも素晴らしすぎて、どこから褒めれば良いか判らない。

 兎に角、今の時代には、絶対に必要な映画だと私は思う。ベタだとか言う意見もあるようだが、人間が生きるっていうのは、どんな形であろうとやっぱりどこかしらベタじゃないかな、なんて思う訳で……。

 それにしても、松雪泰子がこんなにも素晴らしい女優だとは知らなかった。もう、この一本で、私は彼女の大・大・大ファンになってしまった。

 私の個人的な評価では星30個。文句なしのブラベスト。
 嗚呼、この映画を映画館に観に行かなくて本当に良かった。
 こんなにも泣ける映画、映画館の大画面で観てしまった日には、私は泣き過ぎでおかしくなってしまったと思う。

 全ての日本人に、是非とも見て欲しい一本である。

 本当にグッタリするほど泣き疲れました。
 

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『アナザープラネット』(2011年)〈アメリカ〉

 ★★★★★★★★★☆

アナザー プラネット [DVD]

 映画4本目。

 久しぶりに私の好きなタイプのSF映画を観た。

「ストーリーは以下の通り」

 17歳でMITに合格したローダは、運転中に「地球そっくりの惑星が接近している」というニュースをラジオで聞く。もともと天文学に興味を持っていたローダはその惑星に気を取られてしまい、運転を誤って交通事故を起こしてしまうのだった……。

 ★★★★★★★★★☆

 どうか、この素晴らしい物語を台無しにしてしまわないでくれ、と願うように思いながら画面を眺め続けた。

 映画が進んで行く内にいくつかの疑問符が頭に浮かんだが、それは強引に自分を納得させることにした。一つだけ例を挙げると、もう一つの地球に宇宙船を飛ばすのがアメリカの一民間企業で、そのクルーを一般公募して最終選考がくじ引きだとか……。

 あー、でも、それらがクリアーされていたとしたら私はこの映画に星三〇個つけたであろうから、もう一つだけ挙げておく。

(以下ネタバレ含むため、鑑賞予定の方は鑑賞後にお読み下さい)

 もう一つの地球からやって来たローダが、いきなり一人で私服で現れちゃうっていうのもどうかね……。
 いくら何でもそりゃ無いっしょ……。

 私の評価では星九つ。個人的には本当に大好きな映画。

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『ドライヴ』(2011年)〈アメリカ〉

 ★★★★★★☆☆☆☆

 

 映画3本目。
 ちょっと前に映画館で観たのだが、感想を今頃書いておくことにした。

「ストーリーは以下の通り」

 昼はアクション映画のカースタントをしながら修理工場で働く主人公は、夜は強盗の逃走を請け負う運転手をしているドライバーだった。
 ドライバーは、恋をした人妻の幸福のために、命を懸けた戦いに挑むのだった……。

 ★★★★★★☆☆☆☆

  うーん……。

 私は好きにはなれなかった。

 強そうには見えない主人公が、あまりにも強すぎる。ショットガンを持った二人組を、素手で返り討ちにしたり……。

 ヒロインの夫がショボ過ぎて、ヒロインの魅力も半減……。

 残酷な描写も、わざとらしさを感じた。

 敵役もマフィアには怯えまくってるし……。

 主人公の強さを納得させてくれる材料を提示し、ヒロインの設定をもう少し魅力的にし、最終的な敵役をマフィアにまで持って行けば面白い映画になったんじゃないだろうか。

 私の評価では星六つ。

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『ブラック・スワン』(2010年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★★★☆☆

 

ブラック・スワン [DVD]

 知り合いから良い評判を聞いたので期待してレンタルした。

「ストーリーは以下の通り」

 ニューヨークのバレエ団に所属し人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きるニナ(ナタリー・ポートマン)は、元バレリーナの母親から過剰な程の愛情と期待を受けて育てられた。

 母親の思いに応えるために自分を押し殺して一筋にバレエに打ち込んできたニナだったが、「白鳥の湖」のプリマに抜擢されたことをきっかけに精神的に深く追い込まれていくのだった……。

 ★★★★★★★★☆☆

 ナタリー・ポートマンの演技が素晴らしすぎて、途中、まるでドキュメンタリー作品を観ているかのような錯覚を起こした。

 本当に良く出来た映画だと思う。

 闇に飲み込まれていく主人公の精神世界を巧みな映像描写で見せてくれるが、全身に鳥肌が立つほどの完成度だった。ナタリー・ポートマンが美しいだけに、怖い。

 しかし、主人公の精神が繊細に過ぎる。

 一流のバレエ団でプリマを勝ち取る程の女性が、あんなにも簡単に精神が崩壊してしまうものだろうか? 

 それに、主人公の精神世界の闇が、闇としては今ひとつ弱い。

 母親の過剰な愛情、バレエに対する一途な気持ち、才能に溢れた振り付け師、自由奔放なライバル、物語に盛り込まれた様々な要素は申し分なく映画の魅力を高めていく。映像美も音楽も、役者達の演技も、画面上で繰り広げられるバレエも、キャラクターの魅力も文句なしに一流である。

 しかし、物語の核である、主人公の精神世界の闇が浅い。浅すぎる。

 私は映画の終盤、心の中で叫んだ。

「着地点、そこかよ!」

 様々なプレッシャーや過去を飲み込んで、主人公の精神が現実を徹底的に崩壊させていくほどの絶対的なエネルギーを描いてこその、この映画の勝利なのに……。

 極上の材料を揃えておきながら、中途半端なシェフが作り上げてしまった可もなく不可もない料理を食べさせられてしまったかのような印象の映画だった。

 それでも、ナタリー・ポートマンの演技と映像美のために、私の個人的な評価は星八つとする。

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『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)〈アメリカ映画〉

 ★★★★★★☆☆☆☆

 

ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]

 

 映画31本目。
 

面白かった」という感想を知り合いから聞いたので、早速レンタルしてみる事にした。

「ストーリーは以下の通り」

 ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグが、フェイスブックを立ち上げてから発展させていく話。

 ★★★★★★☆☆☆☆

 主人公を天才的な頭脳を持った変人に描こうとしているのだが、変人ぶりがどうにも中途半端である。出だしの、恋人とのケンカの場面では、おかしな受け答えで少し惹きつけられるが、それ以降は完全に失敗に終わっている。
 もしかして、ネタ切れか?

 マーク・ザッカーバーグがフェイスブックに強い執着を持っている部分も、何だか天才には見えない。

 ブログを書きながら同時に大学のコンピュータをハッキングして、女の子の顔の格付けサイト「フェイスマッシュ」を立ち上げてしまったり、フェイスブックを作り上げたりして確かに天才には違いないのだが……。

 もっと色々なエピソードを挿入して、天才ぶり、変人ぶりを、一貫して演出できれば映画の面白さもかなりアップしたことだろう。
 期待が大きすぎたせいなのか、私の個人的な評価では星六つ。

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ツリー・オブ・ライフ

 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 

 

 私の好きな俳優、ブラッド・ピットとショーン・ペンが出ているので、あちこちで酷評されているが映画館に足を運んだ。

「ストーリーは以下の通り」

 三人兄弟の長男、ジャック(ショーン・ペン)は若い頃、仲の良かった次男を亡くしていた。

 高圧的で厳格な父親(ブラッド・ピット)と、無償の愛で子供たちを包み込んでくれるような母親に育てられたジャックは、中年になっても心に影を抱えているのだった……。

 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ネットでレビューを見ると褒めている方もいたが、それでも「意味は判らないけど何だかスゴイ」とか、「これは映画ではない、前衛映像詩だ」とか、「日本人には無理かも」、だとか不思議なコメントが殆どだった。

 あまりの酷評の多さに、私は闘志を漲らせて映画館に向かった。

 ……。

 ネットの情報は正しかった、と言わざるを得ない。

 映像が美しいという意見もチラホラとあったが、私は特にそうは思わなかった。
 言うほど美しいか? が正直な感想。

 ストーリーも、面白味は感じなかった。そもそも明確なストーリーらしきものも、ハッキリとは存在しない。
 私は映画にはやはりストーリーの面白さを求めてしまうので、この手の映画には向いていないのかも知れない。

 この映画の核は父親と長男の確執だと思うが、ブラピ演じるお父さん、めっちゃいいお父さんだと私は思った。
 あんないいお父さんの、一体どこに不満があるんでしょうか?
 あのお父さんの存在があったから、それなりに仕事で成功(明言はされていないが、そんな雰囲気で描かれている)できたんじゃないの?

 長男は父親の躾に理不尽を感じたかも知れないが、人間とはそもそも不条理なものなのだ。愛もまた不条理だと私は思う。

「宗教的」と言う、レビューに良く出て来るキーワードも、私には「?」だった。
 宗教的だから、日本人だから、とかは抜きにして、本質的に意味が判らない作品だと私は思う。意味を求める映画ではない、と言われてしまえばそれまでだが……。

 お父さんがもっともっとハチャメチャに人格が崩壊していて、その結果として三兄弟の人生がズタボロになってて、それでも大きな母親の愛と神の恩寵によって、宇宙の誕生と悠久な生命の歴史に目覚めたお陰で父親を超える本物のカリスマに育っていくというような話にすれば面白かったんじゃないだろうか。
 で、実はお母さんの方がお父さんより遙かに人格が崩壊してて、その事実と神の不在の二つに同時に目覚めた主人公が、ヤケクソになって訳の分かんない映画を撮ったらパルム・ドール賞に輝いちゃいました、とか……。

 私の個人的な評価、好きか嫌いかでは星一つ。

 これでブラッド・ピットとショーン・ペンが出演していなければ、星ゼロを付けただろう。

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ドラゴンボール EVOLUTION

 ★★★★★★☆☆☆☆

 

ドラゴンボール EVOLUTION (特別編) [DVD]

 映画28本目。

 ずっと気になっていた、ハリウッド版『ドラゴンボール』を観た。

 うーん、ひどい映画だった。

 そうなんじゃないか? という予感(確信?)が大きかったので、今までなかなか手が出せないでいたのだが……。

 しかし、観ると決めたからには、私は好意的な気合いを入れて画面を見つめることにした。評判は悪いが、私は好きになってやろう。それで、世に出回っている酷評を覆してやろうじゃないか。

 ……。

 無理でした……。

 何がひどいって、全てひどいが、中でも飛び抜けてアクションがひどすぎる。
 制作に携わった人物に、武道家はいなかったのだろうか? 
 いや、いくら何でもそれは無いだろう。しかし、それにしては格闘シーンが不自然に過ぎる。

 何だかネガティブな文章になってしまうので、これ以上は書くのを止めておくにした。 私が記さなくても、他の場所でたくさん書かれているであろう。

 しかし、あの『ドラゴンボール』を実写で映画化しようとしたハリウッドの心意気はスゴイと思う。

 もう、それだけで星六つ。

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『デイブレーカー』(2009年)〈アメリカ・オーストラリア合作映画〉

 ★★★★★☆☆☆☆☆

 デイブレイカー [Blu-ray]

 映画23本目。

 イーサン・ホーク主演のヴァンパイアー映画、『デイブレーカー』を観た。

「ストーリーは以下の通り」

 近未来、ヴァンパイアーに支配された世界で、繰り広げられる戦いの話。

 ★★★★★☆☆☆☆☆

 うーん。

 私は、ヴァンパイアー映画は好きなのだが、この作品はどうも今ひとつに感じた。

 うーん。

 何がダメなんだろうか。

 物語世界の根本的な設定は、決して悪く無いと思うのだが……。

 人間に襲いかかるヴァンパイアーが何かゾンビチックで、あまり魅力的なキャラクターに仕立てられていなかったのが、一番大きな原因なのかも知れない。

 うーん。

 私の評価では星五つ。

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『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008年)〈スウェーデン映画〉

 ★★★★★★★★★★

 ぼくのエリ 200歳の少女 [DVD]

 いい映画を久しぶりに心から堪能した。レビューの前に、「このネット時代に何考えてんだ映倫」とだけ文句を言っておく。

「ストーリーは以下の通り」

 ストックホルム郊外に住む12歳の少年オスカーは、内気ないじめられっ子だった。ある日、オスカーは、隣に引っ越してきたエリという名の女の子と出会う。ほんの少し会話を交わしただけなのに、二人は自然と惹かれ合っていった。

 同じ頃、近所で猟奇的な殺人事件が発生した。外出を制限する母親の目を盗んで家を忍びだしたオスカーは、透き通った真冬の夜空の下でエリと一緒の時を過ごした。

 オスカーは、会う度にエリに夢中になっていった。エリは雪が降り積もる中でも平気な顔で半袖を着ていて、自分の誕生日も正確な年齢すらも知らなくて、いじめられたらやり返しなさいと言う。

 ある日、自分だけの大切な秘密の部屋にエリを招待したオスカーは、そこで彼女の衝撃的な事実を知るのだった……。

 ★★★★★★★★★★

 主演の少年と少女が素晴らしい。

 特別な少女エリ(リーナ・レアンデション)を惹きつけたオスカー(コーレ・ヘーデブラント)の魅力は、映画を観る者の心も鷲掴みにして納得させてしまうだろう。また、決して抜きん出た美少女ではないが、エリの圧倒的な存在感もこの映画の説得力を強力に引き上げている。

 淡々と映し出される北国スウェーデンの景色と、もの悲しさを感じさせるような庶民の素朴な生活を背景に、ハリウッド映画とは大きく異なる色合いで繊細な物語を美しく紡いでいく。

 この映画は非常に完成度の高い芸術作品なのにも関わらず、物語のとても大切な場面にボカシが入れられている。別にボカシくらい入っててもいいんだけど、何と言うか、この国の映画関係者(映倫?)の文化度の低さが露呈されているようで、映画とは別次元の場所で何か妙にしらけさせられた。

 話を元に戻す。

 イジメに立ち向かっていけないオスカーに、生き残っていくためには、他者の犠牲を厭ってはならないという生物の本源的な在り方をエリは説く。生きていくという事の残酷を、人が人が好きになるという残酷を、12歳というギリギリ純粋な年齢(そうでもないか?)の少年の、無邪気な正直さが浮き彫りにする。

 エリはオスカーに尋ねる。

「私が女の子じゃなくても好き?」

 オスカーは自分の感情に素直に、微塵の迷いも無く答えた。

「うん。好きだよ」

 一欠片も不純物の混じらぬ少年の答の中に、絶望的な業を抱えたエリは無条件な愛を見たのかも知れない。

 物語の終盤で、愛する者を守るためにエリのした行為は、時に愛も又、当事者以外にとっては単なる残酷の源になり得てしまうという不条理を、抑えた映像描写(人によってはそう感じないかも)によって観る者に強く印象づける。

 私の評価では星十個。

 三十個にしなかったのは、単に好みの問題である。

 本当に素晴らしい映画です。
 

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『闇の列車、光の旅』(2009年)〈アメリカ・メキシコ映画〉

 ★★★★★★★★★☆

 闇の列車、光の旅 [DVD]

 映画14本目。

 素晴らしい映画だった。

「ストーリーは以下の通り」

  中央アメリカにある共和国ホンジュラスで暮らす少女サイラ(パウリーナ・ガイタン)は、父や叔父と共に、グアテマラとメキシコを経由してアメリカに密入国するための危険な旅に出発した。

 一方、メキシコに住むカスペル(エドガー・フロレス)は、「マラ・サルバトルチャ」と呼ばれるギャングの一員だったが、組織の仕事をさぼっていた事が原因で、仲間たちからリンチされた上に、リーダーのリルマゴ(テノック・ウエルタ・メヒア)に恋人のマルタ(ディアナ・ガルシア)を殺されてしまう。

 恋人マルタを心から愛していたカスペルだったが、絶対的な支配者として組織に君臨するリルマゴに表面上は反旗を翻さないでいた。

 リンチ直後、忠誠心が以前と変わらないかを試すかのように、リルマゴは自分の仕事に同行するようにカスペルに命令する。仕事の内容は、アメリカ行きの列車の屋根に乗り込み、密入国するために旅を続ける移民たちから金品を強奪するというものだった。

 強盗の最中、列車の屋根の上で美少女サイラを見かけたリルマゴは、銃を突きつけて脅しながら彼女に暴行を加えようとする。その光景を見たカスペルは、無意識のうちに手にしていた鉈をリルマゴに振り下ろしていたのだった……。

 ★★★★★★★★★☆

 リルマゴ、怖すぎ。

 ウィキペディアで調べたところによると、「マラ・サルバトルチャ」は、中央アメリカ及びアメリカ合衆国に存在する大規模なギャングのことで、構成員数は10万人以上もいるとのことだ。

 メキシコってチカーノとか、私のイメージの中では、今や非常に恐ろしい国になってしまった。ジミー大西「メキシコ! メキシコー!」と叫んでいた頃に抱いていた牧歌的なイメージとは、完全にかけ離れてしまっている。

 この映画、私は本当に素晴らしいと思ったのだが、二つだけ「?」な部分があった。そのために個人的な評価を星九つにしたのだが、それがなければ星三十個つけたいくらいの作品である。

 疑問点の一つめは、カスペルは何故に恋人を守るためにもっと細心の注意を払わなかったのか? という点だ。組織の仕事をサボったり、恋人がアジトに来てしまう事を防げなかったり、ちょっと間抜け過ぎる。

 疑問点の二つめは  、逃亡中に仕組まれた罠を見破って逃げ出す前に、サイラがカスペルのシャツの臭いを嗅ぐ場面があるのだが、その意味が今ひとつ良く判らない、と言う点である。

 もし、解る人がいれば、是非ともお教え願いたい。

 リルマゴは顔中に刺青をしているのだが、あれってメイクなんだろうか?

 リルマゴ、マジで怖すぎ。 

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