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矢沢永吉激論集 成り上がり

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「矢沢永吉激論集 成りあがり」を読んだ。

 「以下引用」

 読者へ

 オレは、昔のことを思い出すとマジになる。これは素晴らしいことだ。二十八歳。スーパースターと呼ばれ、所得番付に出るようになっても怒っている。怒ることに真剣になる。 銭が正義だ。こう思ってしか生きてこれなかった。ほんとは銭が正義だなんてウソなんだ。それは良く判ってる。でも、そう思わなければ生きてこれなかった自分に腹が立つ。

 攻撃することが生きることだ。負い目をつくらず、スジをとおして、自分なりのやり方でオトシマエをつけてきた。休むわけにはいかない。やらねばならぬことは、まだある。 この本に書いたことは、あくまでもオレ自身の背景だ。読者は、特殊な例だと感じるかもしれない。でも、オレは、だれもがBIGになれる“道”を持っていると信じている。

                                                   五十三年六月 矢沢永吉

【『矢沢永吉激論集 成りあがり』 矢沢永吉〈やざわ・えいきち〉(1980年、角川書店)】

 矢沢永吉の発する言葉は、そのまま書きとるだけで詩になってしまう。

 正真正銘のスーパースターだ。

「矢沢永吉激論集 成りあがり」は昭和五十三年の発刊だから、三十年以上前の作品であるが、全然、これっぽっちも古びていない。本書に記された、若き日の矢沢永吉の言葉は、目映いほどにひかり輝いている。

 取材構成を行った糸井重里の才能も、この激論集を「稀有の書」へと高めている要因の一つである。

 とにもかくにも傑作である。

 若い人には絶対に読んで欲しい。

 若くないあなたにも本当に読んでもらいたい。

 単なるタレント本の一種と決して見誤ることなかれ。

 読まなければ絶対に損、と断言しておく。

 持って生まれた才能と、徹底的なひたむきさがなければ「本物のスーパースター」にはなれないのだ。

 読めば強くインスピレーションを受ける事、間違いなし。
  

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